バブルの始まりか 2008 12 30

 2009年は、世界同時デフレか、
それとも、新たなバブルの始まりとなるか、
興味深い年になりそうです。
 先進国の中央銀行は、揃って低金利、
つまり世界同時低金利、いや超低金利か。
その上、あらゆる方法で、マネーを金融市場に大量供給。
 これで、バブルの材料は揃ったかもしれません。
あとは、導火線に、いつ火をつけるか。
 これも仕方ないのです。
現在の「金融技術」では、
バブル崩壊は、バブルで解消するしかないのです。
 思えば、21世紀に入って間もないというのに、
数多くのバブルが発生しました。
ITバブル、不動産バブル、証券化バブル、デリバティブ・バブル。
変わったところで、対テロ戦争という「国防バブル」。
 後世の人たちは、こう言うかもしれません。
20世紀及び21世紀前半の金融技術は、野蛮で原始的だった。
彼らは、バブル崩壊を新たなバブルで解消していたと。
















































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